和歌山市の改装リノベーション工事。
LDK吹き抜けになる部分の既存の構造。
元の梁が小さいのと、間取りを変更するため数本の柱を撤去するので、
大きい梁に入れ替えて補強します。
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鉄製の仮設柱で突っ張り、撤去する順序を考えて慎重に。
しつこいですが、構造材には原則国産材を使用。耐朽性・耐蟻性ともに高いのが理由。
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既存の梁(胴差)の下に新たに大きい梁をすべり込ませているところ。
真上は2階の外壁ラインなので相当の荷重がかかる部分ですが、
真下は洗面脱衣室の真ん中になるので柱を建てると邪魔になってしまいます。
柱を建てずとも耐えられるように大きな梁(高さ36センチ)で受けます。
長さは5mあり、なかなか重かったです。
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取り付け完了。
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桧の柱、15センチ角!めったに使わない太さ。
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続いて大きなタイコ梁(両サイドの面は平らに加工してあり、
上下面は丸太の丸みを残したままのもの)。
相当重く危険なのでチェーンブロックで吊り上げ。
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完了。
右側は先ほどの桧の柱に乗ってます。
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さらにその上に梁を架けていきます。渡り腮(ワタリアゴ)という組み方の仕口です。

桧の柱以外はすべて杉を使いました。
これらの構造材は工事完成後も見えたままになる化粧材。
きっと良い仕上がりになります!